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アユ大量死の金沢・浅野川

 金沢市の浅野川で14日、大量のアユの死骸が見つかった問題で、石川県は15日、約1万2000匹の死骸を回収し、毒物や薬物が混入された可能性の調査を始めた。

 金沢市環境指導課でも周辺の水質検査を行っているが、原因究明は難航も予想される。
 アユの大量死は14日午後3時55分頃、市内の男性の交番への通報で発覚。県や金沢漁業協同組合が、朝霧大橋から浅野川大橋まで約6キロにわたって死骸が浮いているのを確認した。

 県によると、大量死の原因として考えられるのは、酸欠や病気、薬物や毒物の混入などだが、14日に市が周辺の水を採取して簡易検査を行ったところ、水質や酸素濃度に異常はなかった。市は、有害物質の有無を調べるため、さらに詳しい検査を実施、結果判明までには約1週間かかる見通し。

 また、県が死骸の外観を観察したところ、アユを衰弱死させる冷水病に特徴的な、表皮のめくれやエラのうっ血は確認できなかったという。

 このため、県では、酸欠や病気の可能性は低いとし、死骸に薬物や毒物が残存していないか検査している。結果判明には少なくとも10日間を要するが、魚の場合、薬物や毒物が脂肪に吸着して変質し、検出されないケースも多く、死骸からの原因究明は難しいという。

 浅野川では、同漁協が4月末から24万匹の稚アユを放流、今月16日にアユ釣りが解禁される。

 八田伸一組合長(65)は「解禁は予定通り行い、原因が特定されたら、2万5000匹を追加で放流したい」と話している。

 野尻安司元組合長(79)によると、浅野川では2003年6月、大雨で流されたり、冷水病にかかったりして、22万匹の稚アユが死滅したという。

(2011年6月16日10時53分 読売新聞)

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