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Unkai 雲海(ウィーン)

どのガイドブックにもウェブサイトにもウィーン最高級の日本食レストランとして紹介されている。グランドホテルの最上階にあるが、このホテルは以前全日空ホテルだったとの由。経営母体が全日空だった頃、この店はウィーン最高級だったのだろう。今はおそらくそうではない。料金こそ最高値だが。

6-7人見掛けた従業員はほとんどがアジア系で、日本人はひとりもいなかった。もちろん日本人がいれば良いわけではないが、最高級を謳うのであれば日本人は必須のはず。アジア系従業員が多い理由は何だろう?人件費のコストダウンならまだしも、外人に日本人だと勘違いさせる戦略だとしたら姑息だ。

とはいえそのガイジン部隊のサービスはそんなに悪いものではなかった。最低限の日本語は通じたし、日本のサービス精神が注入されているように思えた。おそらく指導する立場にあるマネージャが日本人か、あるいはこの日は偶然フロア責任者の日本人が休暇だったか。

出された料理はきちんと日本のフォーマットに準じていた。さすがに一見して「おいおい」という料理はなかった。ただそれは韓国人経営の日本食レストランでもできる。

うな重の山椒は最初からほんのちょっと掛かっているだけで、小瓶で出てこないのは山ほど使ってしまうガイジン対策でやむを得ないのかもしれない。だがこれでは最高級は謳えない。

寿司が「さび抜き」でわさびが盛られているのは、外国の寿司としてはやむを得ないのかもしれない。これももちろん最高級の日本食とは言えない。寿司で致命的だったのは握りが甘いこと。シェフの経験が十分ではないと思われる。

結論として、この店で提供されるものは価格に見合わない。舌が肥えているわけではなさそうな駐在員が大声で(しかも関西弁で)ガハハ話をしているのも頷ける。僕がウィーン駐在だったらこの店は絶対に使わない。評価2。

Unkai
Grand Hotel Wien
Kaertner Ring 9, A1010 Wien

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